近年アメリカのテレビドラマに日本人俳優が出演するというケースが増えています。これはハリウッド側からの要請で実現したものです。
例えば人気ドラマの「LOST」では最終シーズンに日本の俳優、真田広之が出演します。さらに「フラッシュフォワード」には竹内結子が出演します。ドラマのストーリーの中で日本人の役を実際に日本人にやらせるという流れになってきているようです。
この理由として考えられることは、まずハリウッドでの日本人俳優の知名度が上がったことが挙げられます。その大きな要因として2003年にハリウッドスターのトムクルーズと渡辺謙が共演した「ラストサムライ」や2006年に話題となった菊地凛子の「バベル」などが挙げられます。近年このようにしてアメリカのアカデミー賞に日本人の俳優がノミネートされるようになってきたため、注目を集めるようになったと思います。
そしてもうひとつは海外ドラマの「HEROES」の影響が大きいと思います。この中でマシ・オカや田村英里子などの出演者の活躍がハリウッドの制作者らに日本人起用を考えさせるきっかけとなったと考えられます。さらに制作者らの思惑としては、日本人を起用すればその分日本市場で話題になって売れるという計算もあると思います。
出演する俳優側のメリットとしては、ずばり「箔がつく」ことです。作品が売れようが売れまいが、ハリウッドに進出したという事実でその人に俳優として箔がついて価値も上がるのです。日本よりハリウッドの方が断然ギャラも高いので金銭的にもメリットはあります。このようにして近年は日本人のハリウッド進出が増えています。
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