2011年1月アーカイブ

2Wayプライスですが、これは「2通りの値段」を表示するやり方のことです。しかし、売りと買いのレートを同時に提示することの利点は、顧客側が負担すべきコストが明らかになるということです。つまり、「83.10-12」というのは、私たち顧客側から見ると、「もし、現在ドル円を売るとしたら83.10円で、ドル円を買うとしたら83.12円で売買が成立します」という意味になるんです。

プライスが提示されていなければ、そもそも今の外国為替レートがいくらなのかがわかりませんし、また、買い(もしくは売り)に判断を下すに際して、今の外国為替レートのラインが適当なものなのかどうかという判断ができなくなってしまいます。たとえば、ドル円レートであれば、「83.10-12」というように。

FXをおこなう為替市場は、あくまでも相対での取引なので、たとえこのようなトレードがおこなわれたとしても、今の法律に照らして罪に問うことはできません。現実に取引注文を出す前に、「2Wayプライス」という言葉を知っておくことが不可欠ですね。ただし、市場の公平性、透明性から見て問題があるのは事実です。プライスとは、今の外国為替レートがいくらかを示したものです。

目かくしした状況で、自動車を運転しているようなもの。このような場合、実際の市場で取引されている外国為替レートに対し、そのFX業者が顧客向けに提示している外国為替レートをわざとずらすことで、うわべは見えないマージンを取っている場合もあるんです。以前は、売値、買値の片方しかレートを表示しないという場合もありました。これはドル円の売りと買いのレートを同時に表示しているんです。

何となく、難しいと思われる人もいるでしょうね。取引画面を見ればわかりますから。これは決して「1ドル=83.10円から83.12円の間でドル円相場が動いている」といった意味ではないですよ。FXにおいて、プライスは非常に大事です。

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